ホーム プログラミング言語 golang go build go install コマンド – コンパイルしてインストールする

go install コマンド – コンパイルしてインストールする

 
 
go install コマンドの機能は、前のセクション「 go build コマンド」で紹介した go build コマンドと似ており、追加パラメータのほとんどは go build と共通に使用できます。 go install は、コンパイルされた中間ファイルを GOPATH の pkg ディレクトリに置き、コンパイルされた結果を GOPATH の bin ディレクトリに置くだけです。

 

このコマンドは実際には内部的に 2 つのステップに分かれています。最初のステップでは結果ファイル (実行可能ファイルまたは .a パッケージ) を生成し、2 番目のステップではコンパイルされた結果を $GOPATH/pkg または $GOPATH/bin に移動します。

go install を使用してコードを実行します。次のシェルを参照してください。

$ export GOPATH=/home/golangbook/code
$ go install goinstall

コンパイル後のディレクトリ構造は次のようになります。

 .
├── bin
│   └── goinstall
├── pkg
│   └── linux_amd64
│       └── chapter11
│           └── goinstall
│               └── mypkg.a
└── src
        ├── gobuild
        │   ├── lib.go
        │   └── main.go
        └── goinstall
            ├── main.go
            └── mypkg
                └── mypkg.go 

go install のコンパイル プロセスには次のルールがあります。

  • go install は GOPATH 上に構築されており、別のディレクトリでは go install を使用できません。
  • GOPATH の下の bin ディレクトリには、go install によって生成された実行可能ファイルが含まれています。実行可能ファイルの名前は、コンパイル時のパッケージ名に由来します。
  • go install の出力ディレクトリは常に GOPATH の下の bin ディレクトリであり、 -o追加パラメータを使用してカスタマイズすることはできません。
  • GOPATH の下の pkg ディレクトリには、コンパイル中の中間ファイルが含まれます。
 

「 go install コマンド – コンパイルしてインストールする」についてわかりやすく解説!絶対に観るべきベスト2動画

How to Install Go on Windows 10
Kali Linux に Go Lang をインストールする [更新]