Go 言語の基本的なループ形式については理解したので、例を使って復習してみましょう。
99 乗算表を出力します。
package main
import "fmt"
func main() {
//ループ、どの行を処理するかを決定します
for y := 1; y <= 9; y++ {
//ループ、この行に何列あるかを決定します
for x := 1; x <= y; x++ {
fmt.Printf("%d*%d=%d ", x, y, x*y)
}
//手動で改行を生成する
fmt.Println()
}
}
結果の出力は次のようになります。
1*1=1
1*2=2 2*2=4
1*3=3 2*3=6 3*3=9
1*4=4 2*4=8 3*4=12 4*4=16
1*5=5 2*5=10 3*5=15 4*5=20 5*5=25
1*6=6 2*6=12 3*6=18 4*6=24 5*6=30 6*6=36
1*7=7 2*7=14 3*7=21 4*7=28 5*7=35 6*7=42 7*7=49
1*8=8 2*8=16 3*8=24 4*8=32 5*8=40 6*8=48 7*8=56 8*8=64
1*9=9 2*9=18 3*9=27 4*9=36 5*9=45 6*9=54 7*9=63 8*9=72 9*9=81
コードの説明は次のとおりです。
- 8 行目では、乗算表の各行、つまり被乗数に対応する 1 から 9 までの数値を生成します。
- 11 行目、乗算表の各行の列数は、行数が増加するにつれて増加します。この行の x は、その行にある列の数を示します。
- 16 行目、空行を出力します。実際の機能は行を変更することです。
このプログラムは、最初に行を出力し、1 行を出力した後、折り返し (16 行目)、値サイクル全体が完了するまで乗算表の次の行を実行します。
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C言語で九九の表を出力する【for文, printf()】/参考に