Go 言語開発パッケージをダウンロードする
次の図に示すように、Windows システムで Go 言語開発キットを Go 言語公式 Web サイト ( https://golang.google.cn/dl/ ) からダウンロードできます。
ここでは 64 ビット開発キットをダウンロードします。読者のコンピュータが 32 ビット システムの場合は、32 ビット開発キットをダウンロードする必要があります。上図に示すページを下にスクロールして、32 ビット開発キットのダウンロード アドレスを見つけます。 -bit 開発キット、以下に示すとおり。
注: Windows バージョンの Go 言語開発キットをダウンロードする場合は、追加の操作なしでシステムに直接インストールできる MSI 形式を選択するようにしてください。
Go言語開発パッケージをインストールする
以下の図に示すように、ダウンロードした Go 言語開発パッケージをダブルクリックしてインストール プログラムを開始します。これは Go 言語のユーザー使用許諾契約書です。心配する必要はありません。「同意します…」にチェックを入れるだけです。 「次へ」をクリックします。
Windows では、Go 言語開発キットはデフォルトで C ドライブの Go ディレクトリにインストールされますが、より使いやすいこのディレクトリにインストールすることをお勧めします。もちろん、次の図に示すように、別のインストール ディレクトリを選択し、それが正しいことを確認してから [次へ] をクリックすることもできます。
Go 言語開発キットのインストールには、設定する必要のあるその他のオプションはありません。次の図に示すように、[インストール] をクリックしてインストールを開始します。
プログラムのインストールが完了するまで待ち、「完了」をクリックしてインストーラーを終了します。
インストールが完了すると、次の図に示すように、設定したインストール ディレクトリの下にいくつかのディレクトリとファイルが生成されます。
このディレクトリの構造は GOPATH ルールに従っており、この概念については後の章で説明します。ディレクトリ内の各フォルダの意味は下表のとおりです。
ディレクトリ名 | 説明する |
---|---|
API | バージョンごとのAPI変更の違い |
置き場 | go ソース パッケージによってコンパイルされたコンパイラー (go)、ドキュメント ツール (godoc)、およびフォーマット ツール (gofmt) |
博士 | 英語の Go ドキュメント |
ライブラリ | 一部のライブラリ ファイルが参照されています |
その他 | Androidプラットフォームのコンパイル、git のコミットフックなど、さまざまな目的のファイル。 |
パッケージ | Windows プラットフォーム用にコンパイルされた中間ファイル |
送信元 | 標準ライブラリのソースコード |
テスト | テストケース |
開発時には、これらのディレクトリに注意を払う必要はありません。読者が根底にある原理を深く理解したい場合は、上記の紹介文を読み進めて探索を続けることができます。
開発パッケージをインストールした後、開発に Go 言語を使用する前に、 GOPATH
環境変数を構成する必要があります。 GOPATH は、開発で使用する必要があるコード パッケージを保存するために使用されるパスです。
下図に示すように、デスクトップまたはエクスプローラーの「このコンピュータ」(または「マイコンピュータ」)を右クリック→「プロパティ」→「システムの詳細設定」→「環境変数」を選択します。
ポップアップ メニューで GOPATH に対応するオプションを見つけて、[編集] をクリックして変更します。そうでない場合は、新しいオプションを作成し、変数名を GOPATH として入力し、変数値を任意のディレクトリに設定することを選択できます (空のディレクトリを選択します) (D: \Go など)。
ヒント: 入力後、開いている各ウィンドウで「OK」をクリックして設定を保存する必要があります。
他の環境変数インストール パッケージは自動的に設定されます。デフォルトでは、Go はディレクトリ c:\go にインストールされますが、インストール プロセス中にインストール ディレクトリを変更した場合は、すべての環境変数の値を手動で変更する必要がある場合があります。
環境変数を設定したら、 go env
コマンドでテストできます。
C:\Users\Administrator>go env
set GO111MODULE=
set GOARCH=amd64
set GOBIN=
set GOCACHE=C:\Users\Administrator\AppData\Local\go-build
set GOENV=C:\Users\Administrator\AppData\Roaming\go\env
set GOEXE=.exe
set GOFLAGS=
set GOHOSTARCH=amd64
set GOHOSTOS=windows
set GONOPROXY=
set GONOSUMDB=
set GOOS=windows
set GOPATH=C:\Users\Administrator\go
set GOPRIVATE=
set GOPROXY=https://proxy.golang.org,direct
set GOROOT=c:\go
. . .
上記は結果の一部ですが、 go env
コマンドを実行して上記のような結果が表示されれば、Go 開発パッケージは正常にインストールされています。
GOPATH について詳しく知りたい場合は、「 GOPATH の詳細説明」セクションを参照してください。