コマンド プロンプトの後にjava -version
コマンドを入力して実行します。システムが図 1 に示すような
情報を出力した場合、JDK は正常に構成されていることを意味します。
ヒント: コマンド プロンプトの後にテスト コマンドを入力するときは、java とマイナス記号の間にはスペースがありますが、マイナス記号とバージョンの間にはスペースがないことに注意する必要があります。
図 1 に示す内容が表示されない場合は、JDK が正常にインストールされていないことを意味します。さらに、一部のJavaプログラムは環境変数を通じて JDK パスを検索し、圧縮パッケージを使用して JDK をインストールする方法でも環境変数を設定する必要があります。 Windows 7 システムを例として、環境変数を構成するための具体的な手順は次のとおりです。
(1) デスクトップ上の「コンピュータ」アイコンを右クリックし、ショートカットメニューから「プロパティ」コマンドを選択し、開いた「システムのプロパティ」ダイアログボックスで「環境変数」ボタンをクリックします。
(2) ポップアップの [環境変数] ダイアログ ボックスで、[システム環境変数] リスト ボックスの下にある [新規] ボタンをクリックします。
(3) 「新しいシステム変数」ダイアログボックスが表示されます。「変数名」テキスト ボックスに JAVA_HOME と入力し、「変数値」テキスト ボックスに JDK インストール パスを入力します。最後に「OK」ボタンをクリックしてJAVA_HOME変数を保存します。
(4) 3 に示す「システム環境変数」リスト ボックスで Path 変数をダブルクリックし、「システム環境変数の編集」ダイアログ ボックスを表示します。図 5 に示すように、「変数値」テキスト ボックスの先頭に.;%JAVA__HOME%\bin;
を追加します。最後に「OK」ボタンをクリックします。
ヒント:文字列「 .;%JAVA_HOME%\bin;
」内の 2 つのセミコロンは必須であり、複数の環境変数を区切るために使用されます。最初のセミコロンの前は半角英語ステータスの下のピリオドで、コマンドラインの現在のディレクトリを示し、2 番目のセミコロンの前は JDK の bin ディレクトリです。