ユーザーエクスペリエンスを向上させるために、非常に便利な resize 属性が CSS3 に追加されました.これにより、ユーザーは要素のサイズをドラッグして自由にスケーリングできます.それ以前は、同様の効果を実現するために多くの JavaScript コードが必要でした. resize 属性の構文は次のとおりです。
resize: none|both|horizontal|vertical;
構文は次のように説明されています。
- none: ユーザーは要素のサイズを変更できません。
- both: ユーザーは要素の高さと幅を調整できます。
- 水平: ユーザーは要素の幅を調整できます。
- 垂直: ユーザーは要素の高さを調整できます。
resize 属性を使用する場合は、次の点に注意する必要があります。
- resize 属性を単独で設定することは無効です。resize 属性を有効にするには、overflow 属性と組み合わせて使用する必要があり、overflow 属性の値を auto、hidden、または scroll に設定する必要があります。
- img 属性や table 属性など、すべての要素が resize 属性を設定できるわけではありません。resize 属性を使用する方法はありません。
サンプルコードは次のとおりです。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
div
{
border: 1px solid;
width: 300px;
resize: both;
overflow: auto;
}
</style>
</head>
<body>
<div>resize 属性を利用することで、要素の水平および垂直方向のサイズを調整できます。</div>
</body>
</html>
実行中の効果を次の図に示します。
上記のコードを実行すると、要素の右下隅をドラッグして要素のサイズを変更できます。
「 CSS のサイズ変更 (要素のサイズを調整)」についてわかりやすく解説!絶対に観るべきベスト2動画
【CSS基礎講座】min-width,max-widthプロパティを学ぼう!(WEBデザイン)
CSSでサイズ指定するときの単位(px,%,vw,vh,em,rem) 横幅や高さの長さを指定するときに、emとか、remとか、vwって言われてもよくわからんのです🥺