デジタル決済大手Paytmは火曜日、中国のテクノロジー大手アリババと協力して、インドの開発者、新興企業、企業向けにAIクラウドコンピューティングプラットフォームを立ち上げた。
このプラットフォームは、クラウド コンピューティングの高品質ソリューション、ワークフローを自動化するすぐに使えるサービス、ハードウェアとソフトウェアの管理に手間をかけずに簡単に統合できる支払い、メッセージング、顧客エンゲージメントを必要とする組織向けに、ビジネス中心のアプリ スイートを提供します。とPaytmの親会社ワン97コミュニケーションズが声明で述べた。
Paytm AI Cloudは、すべての消費者データをインド国内のみにあるサーバーでローカルに処理および保存すると同社は述べた。
「Paytm では、常に最高水準の顧客データのプライバシーとセキュリティを確保してきました。当社の顧客データは、第三者や投資家がアクセスすることなく、インド国内で処理および保管されます」と Paytm 副社長の Sujit Kumar Mishra 氏は述べています。
非銀行金融会社(NBFC)のライセンスを申請していたPaytmに多額の株式を保有しているアリババは、以前、国家安全保障に対する潜在的な脅威について懸念を表明していた。
その言及は、7月に指名されたメンバーであるナレンドラ・ジャダフによってラージャ・サバに持ち込まれた。
Paytmブランドを所有するOne97 Communications Ltdは、懸念に応えて、同社はユーザーのデータを第三者機関、利害関係者、投資家、または外国法人と決して共有しないと述べた。
Paytm は、AI Cloud プラットフォームが組み込みの CRM (顧客関係管理)、キャンペーン管理、統合が簡単な支払いソリューションを提供すると述べました。
このプラットフォームはまた、手頃な価格でアクセスしやすいコンピューティング サービス、すぐに使えるアプリ、パターン認識技術、事前トレーニングされたモデル、企業向けの予測計算など、企業向けのさまざまな技術ソリューションを構築しました。
Paytmは、クラウドコンピューティングインフラストラクチャに関してアリババと提携し、エンタープライズコミュニケーションおよびコラボレーションプラットフォームDingTalkと提携してエンタープライズメッセージングソリューションを間もなく提供する予定であると述べた。
