
Snapchatは巨大なユーザーベースを持っているかもしれないが、WhatsAppと同様に、同社はこれまでのところその人気を収益につなげることに失敗している。スナップ社は前四半期に3億5300万ドルという巨額の損失を出したが、投資家はどうやら怖気づいていない様子だ。同社は現在、サウジアラビアのアルワリード・ビン・タラル王子から同社株2.3%と引き換えに2億5000万ドルの投資を確保したとみられている。
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@Snapchat 社の株式 2.3% を取得するために 2 億 5,000 万ドルを投資しました https://t.co/bdAMGVw3DI pic.twitter.com/jBIiAfqy7t
— الوليد بن طلال (@Alwaleed_Talal) 2018年8月7日
上のツイートに見られるように、タラル王子はツイッターで発表し、スナップの創設者兼最高経営責任者(CEO)のエヴァン・シュピーゲル氏との動画も投稿した。取引に関する詳細は プリンスの公式ウェブサイトで ご覧いただけます。そこには、この取引は 「2018年5月25日に、1株当たり平均約11ドルで完了した」と記載されて います。
「Snapchatは世界で最も革新的なソーシャルメディアプラットフォームの1つであり、私たちはその真の可能性の表面をなぞり始めたばかりであると信じており、その一員になれることを光栄に思います」とタラル王子は声明で述べた。 この投資ではスナップ社の価値を108億ドルと評価しており、これは同社の時価総額170億ドルを大幅に下回っている。
この投稿では、同氏がすでにTwitter、JD.com、Lyftなどを含む他の多くの世界的なテクノロジー企業の多額の株式を保有していることも明らかになった。
興味深いことに、Snapは最新の投資のニュースが公になった日に第2四半期の収益を発表し、Snapchatのデイリーアクティブユーザー数が四半期中に顕著な減少傾向を示したことが明らかになった。しかし、同社は予想よりも赤字幅が縮小した一方、収益とARPU(ユーザー当たりの平均収益)は2桁の成長を記録したと報告した。
