
最近の Facebook に関してはユーザーのプライバシーが誰もが最優先に考えていることですが、今週 Motherboard が発表した報告書は、同プラットフォーム上での犯罪行為に光を当てています。
独立セキュリティ研究者のジャスティン・シェイファー氏はこの出版物に情報を提供し、その報告書では、Facebook上で社会保障番号やその他の個人情報データを売ろうとするユーザーの公開投稿が引用されている。
公開投稿の中には、盗んだクレジットカードデータを販売しようとするものも含まれており、中には数年前の投稿もあった。マザーボードは投稿で共有されたデータの真実性を確認し、「2014年7月の投稿にデータが含まれている4人の社会保障番号、名前、住所、生年月日の最初の4桁を確認できる」としている。
Facebook で公開投稿を見つけるのは誰にとっても驚くほど簡単で、Facebook ユーザーでなくても閲覧できます。 Google で適切に検索すると、公開投稿が表示されます。これには、サインインせずにシークレット モードでアクセスすることもできます。
「 投稿のほとんどは、個人情報を売ろうとする犯罪者によって作成された広告であるように見えました。一部の広告は数年前のもので、Facebook に「公開」として投稿されており、つまり作者の友人だけでなく誰でも見ることができます。」と報告書は述べています 。
ここで最も憂慮すべきことは、これらの投稿の一部は何年も前のものであり、自動的に削除されないにしても、Facebook の大いに宣伝されているコンテンツ スキャン アルゴリズムによってフラグが付けられるはずだということです。デジタル セキュリティ トレーナーのマット ミッチェル氏が Motherboard に語ったように、「 彼ら (Facebook) 側としては、不正行為の報告を待って、doxing テンプレートに従った投稿が停止されるのを待つのはまったくの怠惰です。 」
FacebookはMotherboardに対し、調査すると言う以上の返答はしなかった。 Motherboard は、Facebook と共有された Google 検索結果の一部の投稿が削除されたと報告しています。
画像: マザーボード
