
マイク・ペンス米副大統領はグーグルに対し、検閲対象となっている中国製検索エンジン「 ドラゴンフライ」 プロジェクトを中止するよう求めた。ウォール・ストリート・ジャーナルの報道によると、ペンス氏は昨日米国で行った演説で、米国企業は中国で事業を拡大する際に知的財産の譲渡を再検討する必要があると述べた。
コードネーム「 ドラゴンフライ」 と呼ばれるグーグルの改変された検索エンジンは 「 共産党の検閲を強化し、中国人顧客のプライバシーを侵害する」と ペンス氏は述べた。
中国で検閲済みの検索エンジンを構築するというGoogleの計画に関するニュースは8月に報道され、その検索プラットフォームは政治、言論の自由、民主主義、人権、平和的抗議活動などのテーマに関する「デリケートな質問」をブラックリストに載せることになり、内部抗議を引き起こしたとインターセプトが報じた。一部のGoogle従業員の間で。
その報道から2週間後、GoogleのCEOサンダー・ピチャイは、中国の計画は「初期段階」で「模索段階」にあると同社の従業員に語った。 Googleは2010年まで中国でサービスを運営していた。ピチャイ氏はプライバシー問題とテクノロジー大手の中国市場参入に対する懸念を和らげるため、11月に下院司法委員会で証言する予定だ。
同氏は9月に連邦議会議事堂で共和党議員との非公開会合で11月のスケジュールを確認した。 ピチャイ氏は「われわれは通路の両側の議員と積極的な対話を継続し、さまざまな問題について議会と積極的に協力し、当社の製品が何百万もの米国の消費者や企業にどのように役立つかを説明し、生じた質問に答えることに今後も尽力する」と述べた。 その後、声明でこう述べた。
