Facebook、6月に仮想通貨を導入の可能性

Facebookは、長い間噂されていた仮想通貨を6月下旬についにローンチするかもしれない。

Facebookの「Project Libra」のもとで開発されたこの仮想通貨は、Facebookの世界中のユーザーが国境を越えて送金したり、オンラインで購入したりできるようにすることを目的としていると伝えられている。

ソーシャル ネットワーキングの巨人は、その暗号通貨を利用する加盟店にボーナスを含めることを計画しています。実際、プロジェクトの従業員にはサイバー通貨での支払いを選択することもできるとEngadgetが水曜日に報じた。

Facebookの悪名高いセキュリティ管理を考慮すると、ブロックチェーンはビットコインよりも「はるかに集中化」され、同社はシステムの運営を支援する外部企業を活用することになるだろう。

サードパーティ企業にはパートナー1人当たり1000万ドルのライセンス料を請求し、それを通貨の安定を維持するための伝統的な資金による裏付けに転嫁するというものだ。

2月にハーバード大学法学教授のジョナサン・ジットレイン氏とのインタビューで、FacebookのCEOマーク・ザッカーバーグ氏は、Facebookのログインをブロックチェーン技術に乗せることに「潜在的に興味がある」と述べた。

フェイスブックは5月後半、23億8000万人のユーザーがいる同社のプラットフォーム上で仮想通貨ベースの決済を行う人材の採用を開始した。

ソーシャルネットワーキングの巨人はまた、ブロックチェーン技術とそのプラットフォームでの潜在的な用途を探求するために、メッセンジャーの責任者デビッド・マーカスが率いるグループを社内に設立した。

同社は6月初旬、米国商品先物取引委員会（CFTC）との仮想通貨ステーブルコイン構想に関する議論を開始した。