
Microsoft はファクトチェック Web サイト NewsGuard と提携し、Microsoft Edge ユーザーに同社のサービスへの 無料アクセスを提供しています 。 NewsGuard は、他の Web ブラウザを使用している顧客向けに、月額 2.95 ドルの購読料で利用できます。
NewsGuard は以前、Edge のモバイル版に統合されていましたが、この契約により、Chromium ベースで最近発売された Edge ブラウザにも同様の機能が導入されます。これに加えて、Microsoft の Bing 検索エンジンはリアルタイムの NewsGuard データにアクセスできるようになります。
NewsGuard の共同最高経営責任者 (CEO) であるゴードン クロヴィッツ氏は、「新しいテクノロジーによる予期せぬ、意図しない結果に対処するための措置を講じる企業のリーダーである Microsoft との関係を拡大できることを嬉しく思います」と述べています。 「インターネットのおかげで、世界中の人々がこれまでにないほど情報にアクセスできるようになりましたが、同時に、新型コロナウイルス感染症に関する医療デマなど、誤った情報がこれまで以上に簡単に拡散するようになりました。」
レドモンドの大手企業は、NewsGuard のニュース リテラシー プログラムを後援しており、このプログラムを通じて、米国、英国、フランス、ドイツ、イタリアの 700 万人のユーザーに 700 以上の図書館へのアクセスを提供しています。このプログラムは今年後半にオーストラリアとカナダにも拡大される予定です。
初心者のために説明すると、NewsGuard は訓練を受けたジャーナリストを起用して、ニュース Web サイトとそれに関連するソーシャル メディア ハンドルの信頼性をレビューして評価します。非政治的な基準に基づいて、サイトは 0 ~ 100 の信頼スコアで評価され、信頼スコアを示すために緑や赤などの色のインジケーターでマークされます。
これらすべてとは別に、 Microsoft の他の部門も、自社の製品やサービスで NewsGuard の評価とラベルを使用できるようになります 。これには、Defending Democracy Program などのプロジェクトや、誤った情報、偽情報、医療デマと闘う Microsoft Research 内のチームが含まれます。
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