IBM WebSphere Application Serverのセキュリティを無効にする

IBM WebSphere Application Serverのセキュリティを無効にする

WAS DMGR コンソールにアクセスするためにセキュリティを無効にする必要がある状況が発生する可能性があります。これは通常、次の場合に発生します。 –

  • 資格情報を忘れた場合
  • 誰かがパスワードを変更しました
  • SSL/セキュリティ構成またはsecurity.xmlが壊れている

資格情報なしで WAS Deployment Manager にアクセスする必要がある状況にありますか?

セキュリティを無効にする方法は 2 つあります。それで、好きなものを選んでください。

最初の手順 – wsadmin を使用する

  • DMGR プロファイルのパスと bin フォルダーに移動します。
  • wsadmin.shを実行して、wsadmin プロンプトを取得します。
 [root@localhost bin]# ./wsadmin.sh
WASX7209I: Connected to process "dmgr" on node localhostCellManager01 using SOAP connector; The type of process is: DeploymentManager
WASX7029I: For help, enter: "$Help help"
wsadmin> 
  • 以下のようにsecurityoffコマンドを実行します。
 wsadmin> securityoff
LOCAL OS security is off now but you need to restart server1 to make it affected.
wsadmin> 
  • exit コマンドを実行して、wsadmin ユーティリティーから終了します。
  • これを有効にするには、DMGR を再起動します

ここで WAS DMGR コンソールにアクセスしてみます。資格情報の入力を求めるプロンプトは表示されません

2 番目の手順 – security.xml の変更

security.xml のバックアップを作成します。これは DMGR profile/config/cells/CellName にあります。よくわからない場合は、find コマンドを使用して security.xml を検索できます。

  • vi エディターを使用して security.xml を変更する
  • 「enabled=true」を検索します(以下に示すように)

  • (以下に示すように) true を false に変更します。

無効化セキュリティ構成でした
無効化セキュリティ構成でした
無効化セキュリティ構成でした

  • ファイルを保存し、DMGR を再起動します。

それでおしまい。これで、パスワードなしで WAS DMGR にアクセスできるようになりました。

ヒント:セキュリティを元に戻すには、次の操作を行う必要があります…。

  • wsadmin.shを呼び出す
  • securityonコマンドを実行する
  • DMGRを再起動します

上記の手順のいずれかが、WAS 管理コンソールにアクセスする際のセキュリティを無効にするのに役立つことを願っています。

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Introduction to IBM WebSphere Application Server – Part 1
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