DMGR、Nodeagent、または JVM をシャットダウンするたびに認証情報のプロンプトが表示されてイライラしていませんか?
毎回資格情報の入力を求めるプロンプトを停止するように IBM WebSphere Application Server を構成する方法を学習するので、もう必要はありません。
デフォルトの WebSphere インストールでは、セキュリティが有効になっている場合、シャットダウンするたびに、以下に示すような資格情報プロンプトが表示されます。
次の手順は、シャットダウン中に資格情報のプロンプトが表示されないように WAS を構成するのに役立ちます。
注: これは、DMGR やノード エージェントなどのプロファイル レベルで実行する必要があり、デフォルトの接続タイプ (SOAP) を使用していることを前提としています。 それで準備はできましたか?
- WASサーバーにログインします
- $PROFILE_HOMEプロパティに移動します
- soap.client.props のバックアップを作成します。または、ここで説明するように、backupconfig.sh を使用して完全な WebSphere 構成のバックアップを取得することもできます。
- vi を使用してsoap.client.props ファイルを変更し、次の 3 つの変更を確認します。
まず 、SOAP セキュリティの false を true に変更します。
com.ibm.SOAP.securityEnabled=true
2 番目と 3 番目 – 管理者ロール権限としてのユーザーとパスワードを入力します。
com.ibm.SOAP.loginUserid=chandan #change this with your environment admin
com.ibm.SOAP.loginPassword=chandan # changed this
- ファイルは次のようになります
- それぞれのノード、DMGR、または JVM を再起動してテストします。
ここに役立つヒントがあります
上記のファイルでは、ユーザーとパスワードがプレーン テキストとして表示されていることがわかりますが、運用環境ではこれは望ましくありません。パスワードを暗号化することをお勧めします。その方法を次に示します。
- $PROFILE_HOMEbin フォルダーに移動します
- 次のコマンドを実行してパスワードを暗号化します
./PropFilePasswordEncoder.sh $PROFILE_HOME/properties/soap.client.props com.ibm.SOAP.loginPassword
例:-
[root@localhost bin]# ./PropFilePasswordEncoder.sh /opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/Dmgr01/properties/soap.client.props com.ibm.SOAP.loginPassword
[root@localhost bin]#
- 次に、パスワードフィールドを見てみましょう。
com.ibm.SOAP.loginPassword={xor}PDc+MTs+MQ==
- 暗号化されていることがわかりますが、これははるかに優れていますね。
ところで、 XOR パスワードを復号化 できることをご存知ですか?
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